さかなクンが発見したクニマスが西湖で生息確認!
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富士河口湖町の西湖で70年ぶりにクニマスの生息が確認されたそうですね!クニマス?あまり聞いた事がなかったので少し調べてみました!
クニマスってどんな魚?
クニマスは、サケ目サケ科に属する淡水魚だそうです。
かつて秋田県の田沢湖にのみ生息した固有種だったが、田沢湖の個体群は1940年頃に絶滅し、液浸標本17体(アメリカ合衆国に3体、日本に14体)のみが知られていた。このため環境省のレッドリストでは1991年、1999年、2007年の各版で「絶滅」と評価されていたが、2010年に京都大学研究チームの調査により、山梨県の西湖で現存個体群の生息が確認され、野生絶滅に指定変更された。
- クニマスはサケ科ヒメマスに近い種で、秋田県田沢湖に生息していた。
- 1940年頃に絶滅した。
- 2010年に山梨県西湖で生息が確認された。
- 野生絶滅に指定された。
なんと再発見はさかなクンの手柄だったらしいですね。さかなクンは鱗から鰭の数まで正確に書くことで有名で、イラストの参考用に取り寄せた西湖の中にクニマスに似た個体があり、さかなクンが指摘したそうです。
さすがですね。なかなか気がつきませんよね・・・
天皇陛下にもお褒めのお言葉をいただいたらしいですね。
生き残っていた理由
田沢湖で絶滅する5年ほど前、クニマスの卵が10万粒、西湖に運ばれた記録があるとのことで、失敗したと思っていたけれど実は生き残っていたとのことらしいです。